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    Rumi Sato

    June 8, 2020
    May 1, 2019
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    佐藤 瑠美(さとう るみ)

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    哲学的な視座から地域社会と働くことについて研究・思索を発表しています

  • Plofilr

     

     

    1979年、北海道生まれ

     

    人間の生活の質(Quality of Life)は社会時勢、環境と予防によって向上すると考え、

    自治体における保健師として活動をはじめる

     

    2008年頃、世のなかの構造が、病と貧困、社会的不公正を生み出していると思いはじめる

     

    同年頃、社会の在り方と仕事に対する課題を抱くとともに

     

    フィギア・スケートの芸術性に感動させられた経験が大きく影響し

     

    人間と社会について大学院で探求する決断をする

     

    在学中、幅広い教養を身につけることが社会を複眼的に読み解く基礎になると知る

     

    同時に哲学のもつ“ものの見方が事象を変える”深みある魅力に可能性をみつける

     

    以来、〈労働と表現〉を研究のテーマとし

     

    音楽家や画家を対象としたライフストーリー・インタビューに取り組んでいる

     

    2012年、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科博士課程前期課程修了

     

    同年、目白大学看護学部助教として研究教育活動の道へ進む

     

    2014年『311後の労働のデザイン―表現と労働の関係性を探る―』(双風舎)を上梓し

     

    資本主義経済の宿命としての人間の課題とそれを乗り越えうる〈表現すること〉について報告している

     

    2015年、静岡県立大学看護学部講師として教育活動の傍ら

     

    フィールドワークを主とした研究を続ける

     

    2018年、『新たなコミュニティの創造―グローバル化社会のなかで―』(時潮社)を上梓し

     

    岡山県倉敷市美観地区での研究に基づく

     

    コミュニティを構成するイデオロギーに美の観点を加える考え方を提案することで

     

    コミュニティの創造における原理的な考え方を発表している

     

    2020年、コロナ禍で仲間たちとともにはじめた”美しく優しい社会づくりの研究会”を主宰

     

    2022年、社会デザイン学会理事

     

    コロナ禍で拡大する分断を埋めるものは何か

     

    倫理と美的観点から多角的に地域づくりやライフワークをテーマに研究しています

     

     

    ポストコロナ時代に〈他者と交換できない価値〉を自ら生み出す力が誰しもいっそう求められます

     

    高度な技術が発展し続ける世のなかで

     

    外側の変化によって失われることのないエッセンシャルな価値の発見と日々の活動をとおし

     

    成熟された社会づくりに貢献します

     

     

     

     

     

     

     

     

  • Works

    過去に発表された著書、雑誌、学会発表、研究報告・原稿

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    著 書

    ・『3・11後の労働のデザインー表現と労働の関係性を探る―(ディスカヴァーebook選書)ディスカヴァー・トュエンティイワン、2022(単著)

     

    ・『新たなコミュニティの創造―グローバル化社会のなかで―』、時潮社、2018(単著)

     

    ・『3・11後の労働のデザイン―表現と労働の関係性を探る―』、双風舎、2014(単著)

     

    ・『地域包括支援・総合相談事例集』、第一法規、2007(共著)

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    雑 誌

    ・日本の自死と社会構造的要因についての予備的考察―『Social Design Review』

    Vol.12、94-106頁、2021(単著)

     

    ・地域をいかしたフィールドワークによる教育実践-〈知〉を生み出す基礎的教養を培う学び-、

    『ESTRELA』、No.297、2018(単著)

     

    ・風土とコミュニティの関係論、『目白大学人文学研究』、第11号、79-91頁、2015(単著)

     

    ・地域社会の連帯とは何か―倉敷市住民の口述史からの一考―『Social Design Review』

    Vol.6、85-97頁、2014(単著)

     

    ・芸術家と作品の関係論―ある芸術家のライフヒストリーについてメルロ=ポンティの現象学的一考察—、

    『北海道芸術学会』、第6号、31-47頁、2014(単著)

     

    ・人間存在としての「生」の回復について、『目白大学人文学研究』、第10号、15-30頁、2014(単著)

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    学 会 発 表

    ・コロナ禍で拡がる社会の分断について-ジェンダー格差から多様性を包摂する地域づくり-

    社会デザイン学会2021年度第16回自由論題、2021(代表;佐藤瑠美、岩間初音、太田差惠子、谷澤春美による共同研究)

     

    ・コロナ禍で拡がる社会の分断について~小泉八雲の精神と民俗学的実践からの考察~

    社会デザイン学会2020年度第15回自由論題、2020(代表;佐藤瑠美、岩間初音、太田差惠子、谷澤春美による共同研究)

     

    ・地域フィールドワークによる教育実践―地域住民との持続的な信頼関係づくりと教育的意義に関する一考察―

    社会デザイン学会2019年度第3回自由論題、2019

     

    ・地域づくりのためのライフヒストリー―コミュニティの連帯の醸成と活用に関する一考察―、

    社会デザイン学会2018年度第1回学術集会自由論題、2018

     

    ・静岡市奥藁科地域における在来作物農家の口述史(ライフストーリー)に基づくコミュニ

    ティに関する考察、社会デザイン学会2017年度第1回学術集会自由論題、2017

     

    ・コミュニティの連帯の概念―倉敷市美観地区住民の口述史とコミュニティの歴史の視点

    から―、第3回日本公衆衛生看護学会学術集会、2015

     

    研 究 報 告 / 原 稿

    ・内山節著作「岩波人文書セレクション 自由論―自然と人間のゆらぎの中で―」紹介原稿(静岡県立大学広報誌 はばたきNo.137.2018.July

     

    ・奥藁科地域における在来茶農家の口述史-在来と生命の関係からコミュニティを考える―、平成28年度共同研究助成「ふじのくに学」

    研究課題―教育への活用を通じた静岡県の在来作物の保全と継承に関する総合的研究(代表:松浦直毅)-実績報告

     

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